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こちらでは、ランドリールームのメリットやデメリット、ランドリールームをつくる際に意識しておきたいことを紹介します。併せて川崎市の降水量についても掲載していますので、それもふまえたうえでランドリールームの建築を検討しましょう。
洗濯に関する家事をまとめてできる部屋が、ランドリールームです。洗濯機や乾燥機、物干し竿、アイロン台、洗濯用品の収納棚などを設置することで、洗濯や乾燥、アイロンがけ、畳む作業を一室で完結させられます。
洗濯関連の家事を効率化できるのが、何よりのメリット。部屋の行き来や片付けの手間が減る分、家事が楽になります。
また、天気の悪い日でも、洗濯物を干すスペースに悩まないのも魅力です。天気が悪いからと生活スペースに部屋干しをすると、洗濯物が場所を取って邪魔になるもの。その点、ランドリールームがあれば、生活スペースに何ら影響なく部屋干しができます。さらに、花粉や黄砂などが気になるタイミングでも、ランドリールームに干せば洗濯物の汚染を予防できるのもメリットです。
洗濯動線だけを考えて、他の家事動線や生活動線を考えずに設置してしまうと、使いにくいため、次第に使わなくなってしまいます。また、洗濯家事をする間は、独立したランドリールームにこもりきりになるもの。テレビを見たり、家族の気配を感じたりしながら家事をしたい方には、デメリットでしょう。
かつ、設置の際には電気配線や内装工事が増えるため、その分コストが増えます。全体の予算をランドリールームにかけるべきか、他の箇所にかけるべきか設置の前によく検討しましょう。
ランドリールームを設けるうえで重要なのは、洗濯を始めてから収納するまでどのような流れで動くかを想像することです。そうすることで、使いにくいあまり使わなくなってしまう事態を防げます。室内干しコーナーは風通しや日当たりを考慮し、物干し竿のそばには窓をつくると、日光や風で洗濯物が乾きやすくなるのでおすすめです。
また、スペースは約2畳~4.5畳を目安にしましょう。約2畳あれば、洗濯物の量にもよりますが洗濯物を干すスペースと洗剤や柔軟剤などを収納するスペースなら十分に確保できます。
川崎市の降水量は月によりバラツキがあるのが特徴です。令和元年の降水量を例に挙げると、ピークになったのは10月。464.5mmの雨が降りました。それに対し、一番降水量が少なかったのは1月。14.5mmの降水量でした。
鉄筋コンクリート造りのRC住宅が建てられる川崎の注文住宅会社に、実際に坪単価を問い合わせてみた。問い合せフォームやメールを使った質問に、きちんと返信してくれた地元川崎の住宅会社は5社のみ。各社について詳しく紹介しよう。(2019年12月時点)
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