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考えたくないけれど「新築の家が火事になったらどうなるの?」という不安を持つ方も多いかと思います。新築住宅の保証は、引き渡し前と引き渡し後では違い、火災と自然災害でも違ってきます。
この記事では、新築住宅が火事になったり自然災害で被害に遭ったりした場合、誰が保証するのかについてまとめました。
引き渡し前の家はまだ建築主の所有ではないため、万が一新築住宅が引き渡し前に火事になったときは、施工会社が入っている保険で補修や再建築を行います。従って、建築主が補充費用を負担する事はありません。
ただし、事前の打ち合わせで建築主と施工主の間で「災害時の補修にかかる費用は建築主が負担する」という取り決めがあった場合は、こちらを優先され建築主の負担になります。
地震や洪水など家が倒壊したり浸水して再建築や補修をするようになったりした場合の費用は、一部建築主が負担することになります。何故火事は施工会社が負担するのに自然災害は負担しないのかという疑問を感じる方も多いかと思いますが、自然災害の場合は施工会社の保険ではカバーしきれない場合が多く、保険でまかなえない分の補修費を建築主負担になります。
ただし、近年に見るような大災害の場合は国からの保証があります。
新築住宅の補修の負担は、その時の状況によって違ってきます。大きく分けると以下のようになります。
【火事】
【自然災害】
建築中に火災が発生する原因として以下の理由が挙げられます。
住宅工事中の火災の原因では、特に溶接や溶断作業中のものが50%以上を占めています。
建築会社や施工会社では、工事中の火災を防ぐため、溶接や溶断時にはシートで遮へいしたり消火器を準備したりなどの対策を強め、喫煙による火災を防ぐために喫煙管理を行っています。
※参考新築住宅が火災や自然災害で被害に遭ってしまった場合の保証は引き渡し前と後では負担が全く違ってきます。引き渡し後に火災や自然災害によって家が火災や倒壊などおきた場合は全額建築主の負担になります。万が一に備えて火災保険に入るなど事前に備えておきましょう。
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