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注文住宅は施主が自分の好みに合わせて作り上げることができますが、それ故にどんなデザインにしたらよいか、悩むところです。
そこで、現在人気となっている代表的外観スタイルをご紹介。また窓の種類、ドアの種類も解説していきます。ご自身の家づくりのヒントにしてみてください。
●コンテンポラリー
洋風と和風のデザイン要素をバランスよく取り入れ、現代風にアレンジしたスタイルです。流行に左右されにくいため、飽きがこず、周囲の街並みにも調和しやすい特徴があります。
●現代和風
古き良き次代の日本家屋を現代風にアレンジしたスタイルです。シャープな角度のついた瓦屋根や深めの軒、直線や格子を用いたデザインが特徴です。
●シンプルモダン
屋根や外形をシンプルな直線形状とした現代的スタイルです。なお外壁材の種類や外壁塗料の色によって、雰囲気が大きく変えられるという特徴もあります。
●都市型
ボックス型を基調とした合理的なフォルムが特徴のスタイルです。都市部の狭い敷地にも対応しやすく、3階建てやビルトインガレージにも対応しやすいという特徴があります
●南欧スタイル
スペイン瓦の屋根と塗り壁をモチーフとしたスタイルです。オレンジ色などの暖色系やオフホワイトの明るい色調も特徴となっています。
●引違い窓
日本では最も一般的に使われている形です。スライド式で開閉部が大きいため。断熱性や防音性は劣るため、それらをカバーする高性能サッシと併用するのが望ましいでしょう
●はめ殺し窓
開閉のできない採光用の窓で、丸型など形の自由度も高いですが、掃除が面倒という欠点もあります。
●外開き窓
左右どちらかを軸にして一方に開く窓です。通風・採光に優れ気密性もよいので、横幅が狭いスペースに重用されています。
●内倒し窓
サッシの上側が室内向かってに倒れて開く窓で、落下防止に優れキッチンカウンターなど手が届き難い場所に適しています。
●滑り出し窓
サッシの下側が外に向かって開く窓です。機密性に優れ、断熱性能を高めた木製サッシなどに採用されることが多いようです。
●折りたたみ窓
ウッドデッキに面したリビングなど、窓を全開にしたい場合に使う窓で、全開口サッシとも呼ばれています。網戸が取付けにくいという欠点もあります。
●上げ下げ窓
欧米は一般的に使われるタイプで、気密性が高く寒冷地に適しています。上下2枚の障子の下側だけ動くタイプ、両方動くタイプ、上下の枠が同時に動くタイプがあります。
●ルーバー窓
ハンドルを回すことでガラスの羽の角度を変えて開け閉めをする。通風量が多い反面、気密性・防犯性が低いので、最近では採用例が減っています。
最も一般的なのは、一枚のドアを開閉する「片開き戸」です。狭い間口でも設置できるメリットがあります。玄関スペースに余裕がない場合は必然的に外開きになりますが、内開きの玄関ドアには人を家に招き入れる心理効果があり、スペースに余裕があれば検討する価値があります。
横方向にスライドして開閉する「引き戸」は、玄関スペースが狭くても設置でき、ドアを開けたままの状態をキープしやすいメリットがあり、バリアフリーの観点からも注目を集めています。最近ではスタイリッシュなデザインのものも増え、洋風の住宅でも採用されています。
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