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水害に備える!川崎の土地柄に合った注文住宅づくり

川崎の土地の特色

川崎で注文住宅を建てる場合、水害に備えるには土地の特色を知ることが必要です。川崎の土地の特色を知っておきましょう。

川崎の位置

川崎は神奈川県北東部に位置しています。多摩川をはさんで、東京都と隣接している地域で、横浜市と東京の間にある細長いエリアです。

川崎の面積

川崎の面積は144.35平方キロメートルです。東西が約31km、南北が約19km。北西部の一部に丘陵地帯がありますが、ほとんど起伏が少ないエリアで、平坦な土地です。

川崎の地形や地質と地盤

川崎の地形や地質、地盤について、中原区、幸区、麻生区について解説します。

川崎市中原区

川崎市中原区は、区のほとんどが多摩川沿いの氾濫低地と低地の微高地です。南西部に下末吉大地があり、低地の微高地は自然堤防となっています。台地の側面が低地側に下っている地形で、地盤は安定している場所もありますが、雨水や地下水が後背地から浸透してくる可能性があり、地盤が軟弱化しやすいです。

人為的に造成されたエリアで、場所によって盛り土の厚さが異なり、地盤のバランスが悪くなっていることもあります。また、軟弱な粘土やシルトが分布していることで、長期的な沈下が起こり、適切な基礎補強が必要です。ただし、住宅地としては比較的良好です。

川崎市幸区

幸区は鶴見川と多摩川に挟まれた氾濫低地がメインとなっています。こちらには自然堤防や砂州、砂堆が見られ、小規模な下末台地もあります。

地下水位が低く、軟弱な粘土やシルトが厚く分布し、沈下が起こっている場所が多いため、基礎補強策が求められます。海抜高度が少し高く、河川によって砂が分布しているので、住宅地としては良好です。

ただし、自然堤防の上に新たに軟弱な粘性土や緩い砂な堆積している場合は、基礎補強策が必要です。

川崎市麻生区

多摩丘陵にある麻生区は、ほとんどが起伏に富んだ丘陵地形です。雨などの浸食を受けやすく、谷ができやすいのが特徴です。地域によっては平坦なエリアもあります。

さらに、鶴見川と片平川の合流地域は氾濫低地となっています。丘陵地は海抜高度が高く、堆積年代の古い安定した地層でできていますが、起伏に富んでいる地形のため、切土や盛り土などによる大規模な造成がされています。

平坦な宅地は良好な地盤と言えますが、盛り土や切土が混在しているバランスの悪い地域は不同沈下を防ぐ基礎補強策が必要です。

谷底低地は非常に軟弱な地盤です。氾濫低地は軟弱な粘土やシルトが堆積し、沈下が問題となっているため基礎補強策が必要です。

水害対策の家づくり

前述したような川崎の地形や地盤を把握するとともに、川崎のハザードアップを確認することが、水害に強い注文住宅を作るポイントです。具体的には水害対策としてどのような注文住宅にすればいいのか、解説します。

盛り土をする

川崎は盛り土をしてある地域も多いですが、地域によってはそれが水害対策にはならない程度のものであることも。また、自分が住む地域の盛り土が低いこともあります。

盛り土は水害対策として代表的な方法です。盛り土をして周囲よりも建物の床を高くすることで人工的に海抜を高くします。その結果、浸水から家を守ることが可能になるのです。周囲の海抜が高くなっている場合は、盛り土をすることをおススメします。

高床構造にする

日本の神社などに多くみられる高床構造。基礎部分を高くし、家を高くする方法です。高床にすることで、床上浸水を防ぐことが可能です。高床構造は浸水防止だけではなく、湿気対策にもなります。

ただし、床下の構造は排水しやすくすることも忘れないようにしましょう。

ピロティ構造にする

建物の一階に居住部分を作らずに柱だけにして、二階から上に住む、という構造です。津波などの高さにもよりますが、一階部分に部屋がないことで洪水のエネルギーを直に受けずにすむので家が流されにくいのがメリットです。

ただし、柱は強いものにする必要があります。

建物を防水する

川崎では地盤な緩い、盛り土ができないなどといった地域もあります。その場合は、建物自体を防水にするという方法があります。防水の方法の一つが塗る方法・塗膜防水です。

防水材料を塗り、化学反応を起こさせて防水の膜を作る方法です。塗って貼るというアスファルト防水は、液状のアスファルトと防水性の高いアスファルトシートを使い、厚みのある防水層を作ります。

2層にすることで、水密性・耐久性が高い防水ができます。また、シート防水は塩化ビニルやゴムでできたシートを下地に貼る方法です。

自分でできる水害対策

水害対策は自分でもできることがあるものです。注文住宅で水害対策をしている構造を用いてうえで、自分でも対策をするのもおススメです。

また、大規模な工事ができない場合、自分で水害対策をすることも必要です。自分でできる水害対策を紹介しましょう。

土のうを積む

布袋に土砂を詰めた土のうを積むことで、水が土砂が家の中に入ってくるのを防ぐことができます。小規模の場合の水害対策ですが、非常に有効な方法です。

土のうは市販されていますが、自治体によっては無料で配布している場合もあります。できれば、土のうを常備しておくと安心です。

排水溝を確認

ゲリラ豪雨などの激しい雨が降った場合、排水溝逆流浸水、といったトラブルが起こることがあります。これは。トイレや浴室、洗濯機などの排水溝から汚水が逆流する水害です。

対策としては、水のうを使いましょう。ビニール袋に20リットル程度の水を入れて作ります。水のうを便器の中や浴室などの排水溝に乗せておくことで、逆流を防ぐことができるのです。

自分でハザードマップを作成

自治体ではハザードマップを作成していますがそれを参考にするとともに、自分でも周囲の状況を把握しておきましょう。水が道路にあふれているときなどは、マンホールや側溝は危険です。

道路のどの部分にあるか、といったことをチェックし、地図に書き込んでおくといいでしょう。雨の日には、水の流れや水が溜まってしまう箇所などをチェックしておくことも大事です。

危険な個所などを把握しているだけでも、突然水害が起こったとしても、落ち着いて対処ができるでしょう。

また、避難場所などを知っておくだけではなく、実際に歩いてその場所にいてみるといいでしょう。場所の検討がついていても、知らない場所の場合、迷ってしまうこともあります。

避難場所に行くまでの危険個所などもチェックすることができますね。水害に備えて、自分でできることはやっておくといいでしょう。

川崎で注文住宅を作る際には、川崎の土地について把握しましょう。自治体で作成しているハザードマップを参考にするとともに、盛り土や高床構造など、地盤や地形に合わせた注文住宅をつくることが必要です。

さらに、水害に備えて自分でできる対策はしておきましょう。普段から雨の日には道路の状態などをチェックしたり、避難場所に実際行ってみたりするということも大事です。

 
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