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川崎で注文住宅を建てる際の気になる相場を紹介

注文住宅にかかる費用

注文住宅の相場を知る前に、まずは家を建てる際に必要になる費用について確認しておきましょう。

家を建てるのにかかる費用の合計を「総費用」と呼びます。この総費用はおおまかにいうと「本体工事費」「別途工事費」「諸経費」の3つから構成されます。

本体工事費とは、家そのものを建てるのにかかる費用です。ちなみに、本体工事費の中には庭や駐車場の工事費用は含まれていないので注意してください。広告などで示されている工事費用はこの本体工事費用であることが多く、実際にはそれ以上の費用がかかるケースが多いと言えます。

別途工事費用は、ガスや水道の設置工事、庭や駐車場の工事、さらにはエアコンやカーテン、照明器具などの取り付け工事などにかかる費用のことです。

そして諸経費は、保険料や家の登記にかかる費用のことです。

ちなみに、総経費に占める各費用の割合は

  • 本体工事費:75~80%
  • 別途工事費:15~20%
  • 諸経費:10%

となります。
これらの費用の合計が総費用となり、実際にかかる費用です。

川崎の土地相場

川崎の土地相場は1平方メートルあたり、257,200円です。これは坪に直すと1坪あたり約84万円となります。そのため、例えば40坪の家を建てたいとなれば、まず土地を購入する段階で約3,300万円が必要です。

これに加えて、先ほど説明した「本体工事費」「別途工事費」「諸経費」がかかってくることになります。

川崎市エリア毎の土地相場

続いて気になるのが、川崎市のエリア毎の土地価格です。川崎市には7つの区があります。それぞれの土地の相場はどれくらいなのでしょうか。川崎市が発表している「川崎の地価情報(平成30年前期版)をもとに、各区の住宅地の相場を紹介します。

川崎区の相場は1平方メートルあたり271,600円です。1坪あたりの相場は、896,000円程度になります。平成29年の価格は268,500円だったので、相場はわずかながら上昇しています。

幸区の相場は1平方メートルあたり301,000円です。1坪あたりの相場は993,000円程度になります。平成29年の価格は2,959,000円だったので、相場はわずかながら上昇しています。

中原区の相場は1平方メートルあたり371,100円です。1坪あたりの相場は1,224,000円程度になります。平成29年の価格は362,400円だったので、相場は上昇しています。

高津区の相場は1平方メートルあたり286,900円です。1坪あたりの相場は946,000円程度になります。平成29年の価格は281,100円だったので、相場はわずかながら上昇しています。

宮前区の相場は1平方メートルあたり245,400円です。1坪あたりの相場は810,000円程度になります。平成29年の価格は241,700円だったので、相場はわずかながら上昇しています。

多摩区の相場は1平方メートルあたり224,900円です。1坪あたりの相場は742,000円程度になります。平成29年の価格は1平方メートルあたり220,100円だったので、相場はわずかながら上昇しています。

麻生区の相場は1平方メートルあたり204,700円です。1坪あたりの相場は675,510円程度になります。平成29年の価格は203,900円だったので、相場はわずかながら上昇しています。

各区の住宅地の相場もわずかながらの上昇となっています。最も上昇率が大きいのは中原区の2.3%です。前年変動率も2.1%だったので、直近は1年で2%程度ずつ相場が上昇しているといえます。このエリアで土地の購入を検討している方は、価格の動向をチェックするほうがよいかもしれません。

反対に、最も上昇率が低いのは麻生区です。前年からの上昇率は0.2%でした。前年変動率も0.3%なので相場に大きな変動はありません。購入を落ち着いて検討しやすいエリアといえそうです。

川崎区全体の土地の相場のピークは昭和63年です。同年の価格は1平方メートルあたり577,800円、1坪あたり1,906,700円程度でした。以降、若干の変動はありながらも相場は下落を続けます。底を打ったと考えられるのが平成16年~平成18年です。以降は、横ばいからわずかながらの上昇となっています。

以上が、川崎市各区の土地の相場です。注文住宅を建てたい方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

参考:川崎市:川崎の地価情報(平成30年前期版)

工法の相場

注文住宅は、どのような工法を採用するかによっても費用が変わってきます。家を建てる際の主な工法としては、「木造」「鉄構造」「鉄筋コンクリート」があります。
川崎市を含めた神奈川県の場合、木造は坪単価あたり約50万円、鉄構造は約90万円ほど、鉄筋コンクリートだと約100万円が相場となります。

費用をシミュレーション

ここまで紹介してきた数字を参考に実際にいくらの費用がかかるのかシミュレーションしてみたいと思います。ここでは「40坪」の注文住宅を「木造」で作った場合を想定して計算していきます。

まず、川崎市の土地相場は先ほども紹介したように約84万円で、40坪となると土地の購入代金に約3,300万円がかかります。
次に40坪の土地に木造で家を建てる場合、木造の坪単価の工事費用は約50万円なので、50万円×40坪=2,000万円となります。これは、総経費における本体工事費です。この2,000万円を総費用の75%とし、別途工事費を15%、諸経費を10%として計算すると、合計で約2,600万円が必要になることになります。

土地の購入費用と建築費用の合計金額約5,900万円が家を建てるのにかかる費用ということです。

ここでは各種資料を参考にざっくりと計算していることに加え、坪数や工法など金額が変動する要素があるため、実際には多少の違いが出てきます。しかし、このくらいの金額が必要になるということを覚えておくと検討時の参考になります。